よくしゃべる(こちらの方言で「たたる」)。
月1?月2?月3?くらいのペースでしかいけない、しがないサラリーマンの釣行記です。
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昨日はクラブのメンバー3名と所属する野球チーム2名、6名で中泊に行ってきました。
前回、今年初釣りで連敗を見事阻止し、今回あわよくば今年目標の60㎝オーバーもと、もくろみ意気揚々と朝5時40分2人を各家までお迎えに行き、いざ出陣。そこで、刺し餌を忘れたのに気づき家までUターン。ながはま渡船に着いたのは6時15分でした。着くと何やら車の台数の多いのに気づく。どうも大会が入っていたらしくすごい数の人。2、3日前の悪天候で出船も危ぶまれるような波で、果たしてあがれる磯はおるのやら、少し不安になりました。
しかし、運よくコケのセトウチに全員仲良く磯上がりできました。そこで釣り座選びですがどんどんみんな端々に移動し、ヤスと二人で船着きの一番低いところで釣ることに、ここは普段なら尾長もあたるし、なかなか釣るのにはベストなのですが、この日は風・波とも高く、潮をかぶるのが見てとれます。仕方なくバッカンを置きさあ釣り開始。ところがすぐに、目の前から波がザブ~ン!ヤスと2人で頭からビショ濡れ。寒いのなんのって釣りになりません。「頼むけんはよ帰らして~」と悲鳴をあげるありさま。ブルブル震えながら、竿を出していると隣で、
ヤス 「ウキ沈みよるでぇ」
たたり長 「違うやろが 餌取りか何かやろ」
ヤス 「そうやろか」
たたり長 「しゃあないねぇ 巻こうかねぇ」
すると、たたり長 「ヤスなんかやっぱり喰うちょるど」
ヤス 「ほらね。前でなはい」
たたり長 「おぅ!」 しか~し、むなしくもプッツーンと喰いちぎられました。はよ当たりって気づけよね。
隣でヤスが笑います。「それさえようあげんのよ。ふぇふぇふぇ。」ブーって感じ。
気を取り直して、釣り再開。この度は足元でウキが勢いよく沈んでいきます。竿を立てたとたん、またまた、プッツン。「俺ってホントにヘタクソやん」
ヤスが「何で俺には喰うてくれんのぉ」って嘆きます。まぁ喰わせ方が違うけんね。
するとヤスの竿がギューンと沖に向いてしなり、「青物か!?」沖を見るとウキが空中を漂っています!?目を疑い、「どうしたんど」と聞くと「カモメが…」ウキの先にはなんとカモメが暴れています。ジタバタ ジタバタ。
「はよ取り込まんとまた竿折れるどぉ」そうなんです。このヤス1週間ほど前に竿をポッキリ折ってしまった奴なんです。ま、可哀想なので道糸を手繰り寄せカモメは逃がしてやりました。感謝しろ。
その後、ヤスにも自分にもあたりがあるものの、どんな物体かわかりませんが到底われわれには手がつけられないような、モンスター級の当たりがありウキもろとも持っていったり、どんなに太いハリスにしても見事に噛み切って逃げていきます。
すると隣で、「また釣ったぁ」って騒ぎます。沖を見るとな~んとまたまたウキが空中を…。やってましたカモメ釣り。ヒッヒッヒ。可哀想なのでまた手助け、優しい先輩だこと。今度のカモメは威勢がよく凧上げのように飛んでいき、手繰り寄せる俺と手は痛くて痛くて悲鳴をあげます。しかしよくもまぁ、1日に2回もカモメを釣るとは恐るべし男。腹を抱えて笑いました。何とか引き上げてよく見ると、ガッチリくちばしにかかっているではないですか。そこでまた大笑い。「これだけ尾長にもガッチリかけたら逃げられんのにねぇ」嫌味!?そこで心やさしい先輩はカモメの首根っことっつかまえて針を取って逃がしてやりました。鳥インフルにならんやろうねぇって心配しつつ。カモメにも「恩返しはいつでもええど」って。結局この日の鳥果(←字が違うって?この日は釣果ではない。)2羽のみでグレらしきあたりはあるもののたたり長6、ヤス4のバラシで納竿となりました。
しかし、今回はカモメ釣りという全く新しい分野の釣りを体験させてくれたヤスに感謝です。
フェフェフェ。
今年、残り58匹と24㎝
旧暦12月12日 小潮 満潮11:04(宇和島観測)
前回、今年初釣りで連敗を見事阻止し、今回あわよくば今年目標の60㎝オーバーもと、もくろみ意気揚々と朝5時40分2人を各家までお迎えに行き、いざ出陣。そこで、刺し餌を忘れたのに気づき家までUターン。ながはま渡船に着いたのは6時15分でした。着くと何やら車の台数の多いのに気づく。どうも大会が入っていたらしくすごい数の人。2、3日前の悪天候で出船も危ぶまれるような波で、果たしてあがれる磯はおるのやら、少し不安になりました。
しかし、運よくコケのセトウチに全員仲良く磯上がりできました。そこで釣り座選びですがどんどんみんな端々に移動し、ヤスと二人で船着きの一番低いところで釣ることに、ここは普段なら尾長もあたるし、なかなか釣るのにはベストなのですが、この日は風・波とも高く、潮をかぶるのが見てとれます。仕方なくバッカンを置きさあ釣り開始。ところがすぐに、目の前から波がザブ~ン!ヤスと2人で頭からビショ濡れ。寒いのなんのって釣りになりません。「頼むけんはよ帰らして~」と悲鳴をあげるありさま。ブルブル震えながら、竿を出していると隣で、
ヤス 「ウキ沈みよるでぇ」
たたり長 「違うやろが 餌取りか何かやろ」
ヤス 「そうやろか」
たたり長 「しゃあないねぇ 巻こうかねぇ」
すると、たたり長 「ヤスなんかやっぱり喰うちょるど」
ヤス 「ほらね。前でなはい」
たたり長 「おぅ!」 しか~し、むなしくもプッツーンと喰いちぎられました。はよ当たりって気づけよね。
隣でヤスが笑います。「それさえようあげんのよ。ふぇふぇふぇ。」ブーって感じ。
気を取り直して、釣り再開。この度は足元でウキが勢いよく沈んでいきます。竿を立てたとたん、またまた、プッツン。「俺ってホントにヘタクソやん」
ヤスが「何で俺には喰うてくれんのぉ」って嘆きます。まぁ喰わせ方が違うけんね。
するとヤスの竿がギューンと沖に向いてしなり、「青物か!?」沖を見るとウキが空中を漂っています!?目を疑い、「どうしたんど」と聞くと「カモメが…」ウキの先にはなんとカモメが暴れています。ジタバタ ジタバタ。
「はよ取り込まんとまた竿折れるどぉ」そうなんです。このヤス1週間ほど前に竿をポッキリ折ってしまった奴なんです。ま、可哀想なので道糸を手繰り寄せカモメは逃がしてやりました。感謝しろ。
その後、ヤスにも自分にもあたりがあるものの、どんな物体かわかりませんが到底われわれには手がつけられないような、モンスター級の当たりがありウキもろとも持っていったり、どんなに太いハリスにしても見事に噛み切って逃げていきます。
すると隣で、「また釣ったぁ」って騒ぎます。沖を見るとな~んとまたまたウキが空中を…。やってましたカモメ釣り。ヒッヒッヒ。可哀想なのでまた手助け、優しい先輩だこと。今度のカモメは威勢がよく凧上げのように飛んでいき、手繰り寄せる俺と手は痛くて痛くて悲鳴をあげます。しかしよくもまぁ、1日に2回もカモメを釣るとは恐るべし男。腹を抱えて笑いました。何とか引き上げてよく見ると、ガッチリくちばしにかかっているではないですか。そこでまた大笑い。「これだけ尾長にもガッチリかけたら逃げられんのにねぇ」嫌味!?そこで心やさしい先輩はカモメの首根っことっつかまえて針を取って逃がしてやりました。鳥インフルにならんやろうねぇって心配しつつ。カモメにも「恩返しはいつでもええど」って。結局この日の鳥果(←字が違うって?この日は釣果ではない。)2羽のみでグレらしきあたりはあるもののたたり長6、ヤス4のバラシで納竿となりました。
しかし、今回はカモメ釣りという全く新しい分野の釣りを体験させてくれたヤスに感謝です。
フェフェフェ。
今年、残り58匹と24㎝
旧暦12月12日 小潮 満潮11:04(宇和島観測)
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